2014年3月25日火曜日

箱根旅行記#03-雪の大涌谷を歩く

旅行期間:2014年3月

1日目

お土産屋さんが立ち並ぶエリアを通り過ぎ遊歩道へ入ると、そこかしこから湯気が立ち上り、硫黄の臭いも立ち込めています。流れる小川や池はみんな乳白色をした温泉で思わず入りたくなる。
遊歩道は整備されていますが、雨や雪が降るとぬかるむので、サンダルなどはやめたほうがいいでしょう。

道々に立てられている案内板を見ながら上まで上っていきます。

大涌谷の木々
大涌谷の様に地熱が高く、有毒なガスが発生する地帯では、樹木の多くは生きていけません。大涌谷では、このような環境にも耐えることが出来る樹木(ノリウツギ、リョウブ、アセビ、サラサドウダンなど)が生育しています。

大涌谷の植物
有害な噴気ガスは、付近の地熱を上げ、土を強い酸性にして植物の成長をさまたげます。大涌谷では、環境に適応したススキなどの植物がおもに生育しています。




箱根火山とカルデラ
向かいの山々は箱根火山の外輪山です。外輪山は昔の噴火で噴出した溶岩で出来ています。その後、大爆発により、カルデラ(大きな穴)が形成されました。外輪山の手前にある低地はカルデラの中の低地です。箱根火山は、様々なタイプの噴火をし、現在の形になりました。

冠ヶ岳
目の前のとんがり帽子型の山は冠ヶ岳です。今から約3000年前に神山が水蒸気爆発を起こし、山体崩壊により土砂が早川をせき止めたことにより芦ノ湖ができました。その活動の終期に形成されたのが溶岩ドーム“冠ヶ岳”です。溶岩ドームは、非常に粘り気のある溶岩が、火道からゆっくりと押し出されることにより形成されます。




火山の吐く息
この付近で感じられる臭いの元は、硫化水素H2Sです。火山ガス(大部分は水蒸気)の中には、その他に二酸化炭素CO2、二酸化硫黄SO2、塩酸HCIなどが含まれます。大涌谷名物の黒たまごの表面の黒色は硫化鉄で、硫化水素と温泉中にとけている鉄分が反応してできたものです。

大涌谷の黒玉子~黒玉子ができあがるまで~
温泉池の温度:80度
蒸し釜内温度:95~100度
  1. 温泉池の中で玉子を1時間程ゆでます。
  2. この時に温泉に含まれる硫化水素と鉄分が結合し硫化鉄となって自然に黒くなります。
  3. 温泉池から出してさらに5分ほど蒸してできあがりです。
  4. 尚、時間の経過により色があせますが品質に以上はございません。大変風味豊かな黒玉子でございます。是非ご賞味下さい
※以上すべて案内板より

遊歩道の頂上には、黒玉子をつくる温泉池とその脇に売店があり、たくさんの観光客(外国人多し)が雪が舞い降る中、黒玉子を食べていました。
私達は、天気予報で明日は晴れると言っていたのでもう一度来ることにし、今回は食べずに下山しました。



 



 


玉子の代わりに、下で売っていた「湯の華まんじゅう」をゲット。
ふかしたてのあつあつでとても美味しかったです。

 


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