2014年2月13日木曜日

上野恩賜公園散策と国立科学博物館見学#05-特別展「大恐竜展」恐竜研究室

巨大恐竜を見た後は、隣の「恐竜研究室」と銘打った部屋へ。
ここには、恐竜の卵や赤ちゃんの化石などが展示されていました。

恐竜研究室
ゴビ砂漠の発掘地から戻ってきた研究者たちは、採集した化石のクリーニング、そして研究を行い、その成果を発表していく。ゴビ砂漠の化石はさまざまな研究成果を生み出しているが、ここでは、近年特に注目される、恐竜の成長についての研究を中心に紹介する。(案内板より)

プロトケラトプス15体赤ちゃん:実物
小さな角竜類が、同じ方向を向いて寄り添うようにして発見された、眼の穴が大きく、また眼と眼のあいだがせまくなっているなど、子どもである特徴があらわれている。
これまで発見されているプロトケラトプスの最小の個体より約60パーセント大きいこと、15体がほぼ同じ大きさであること、周辺に卵の殻が発見されていないことから、彼らはふ化したばかりでなく、生後しばらく巣にとどまっていたと考えられている。いくつかの個体の前あしは、ふんばって前に進もうとしているように見えることから、砂嵐に巻き込まれて一緒に死んでしまった可能性が示唆されている。
15体もの子どもを産むことで、プロトケラトプスは一定以上の数の子どもが生き残るような戦略をとっていたことが考えられている。中国の白亜紀前期の地層から、同じく角竜類のプシッタコサウルスが34体で巣を作っていたと考えられる化石が発見されている。このことから、角竜類は進化の過程で一度に産む子どもの数を減らす傾向にあったらしい。(案内板より)







獣脚類のものと考えられる巣:実物(左)
細長い卵化石は、獣脚類のものと考えられている。卵は輪を描くように配置され、多いものでは30個以上の卵が2層に分かれて並ぶ。この標本のような巣の構造はオヴィラプトロサウルス類で一般的に見られる。獣脚類恐竜では左右二つの卵管が機能していたため、卵は二つずつ、ペアになって産み落とされる。(案内板より)

竜脚類のものと考えられる巣:実物(右)
球形の卵化石が10個まとまって保存されている。このような球形に近い卵化石からは、ハドロサウルス類や竜脚形類、テリジノサウルス類の胚が発見されたことがある。(案内板より)

 


他にも、タルボサウルスの子どもが大人へと成長していく過程で、どのような変化があるのかなどの展示もありました。




ほんの一部をご紹介しましたが、とても見ごたえのある展示なので、興味のある方はこの機会に行ってみてはいかがでしょうか。
特別展「大恐竜展」の開催は2月23日まで。


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