2013年8月2日金曜日

たまにあたってしまう読むと怒りがわいてくる本

先日申し込んだ、JR(新幹線)とホテルがセットになった姫路フリープランの手配できたと旅行会社から連絡がありました。

そこで「新幹線」と聞いて、ふと、だいぶ前に経験したあるひどい体験を思い出しました。
それは・・




私は本が好きなので、これまでにもたくさんの本を読んでいます。
そのほとんどでは、感動したり、勉強になったりといい影響を受け、はずれたとしても無感動に終わるというくらいなのですが、ごくたまに「怒り」を感じるひどい本にあたってしまうことがあります。

以前、新幹線の中で読むために、駅の売店であらすじを読んで面白そうだなと思って買ったミステリー(ホラー)がそうでした。
何があったかというと、さんざん最後まで謎をふっかけておいて、しまいにはその謎を謎のまま終わらせるという暴挙に出たのです。
起承転結の結が完全にどこかにいってしまった最悪のパターン。




なぜこうなったのか、この場所はなんなのか、この文字の意味は、最後はどうなるのか、全てがまったくわからないまま現実の新幹線の中にほっぽり出されました。
あまりの中途半端さに、最後のページが最後と思えなくて(何も解決してないから)、まだ続きがあるだろうと何度かページをめくってしまったほど。

そして、これがまさかの最後だと理解できたとき、体の奥底から果てしないムカムカ感が湧き出してきました。
ただの物語を読んで、こんなに怒りと途方にくれたのは初めてです。
文章も作文並みだし、思わず読み終わった後に、

なにこれ。金返せ

とつぶやいてしまったほど。
こんな素人が書いたような出来損ないを読むためにお金を払ったわけではありません。
これを出版した会社の担当者に、なぜこれを良しとしたのか聞いてみたい。

本の分類ではホラーに入るみたいですが、

おまえがホラーだ!



こんなので商売しようという出版社や編集者もどうかと思うし、この本を買ってしまった購入者としては、なんだか悪徳業者の詐欺にあったような、もしくは、きちんと歩道を歩いていたのに突然酒気帯び運転のトラックに跳ね飛ばされ飛んでいったようなそんな気分です。

謎掛けが発生する本は複雑なトリックや伏線とそこから解かれていく最後の謎解きが醍醐味だし、読者がうなるような仕掛けとそれに連動するオチを考えるのがプロの作家だと思います。

なぜこの人物にこの殺人ができたのかなど、そのトリックを考えるのが大変であり作家の才能の見せ所なわけで、それを謎だけ投げかけて結局「よくわからないけど殺人が可能だったみたい」と言われても読者はもちろん、同じ作家でも納得いかないでしょう。



ただこの作家、あるアンケートでは中高生に人気があるということで、これを知って妙に納得。
逆に、子供相手じゃないとムリだろう。
アイデアは面白いので、もっと力量があったらいい作品になるだろうにとちょっと残念でもあります。

読書好きの大人は手を出さないほうがいいと思いますが(私のように事故に遭うので)、逆に、あまりの酷さがある意味面白いので、図書館や古本屋で見かけたらツッコミながら一回読んでみるのもいいかも(薄っぺらいのですぐに読み終わります)。
ちなみに私が読んだのは「ドアD」。(あ、言っちゃった)

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