2013年7月3日水曜日

チベット仏教の真実~五体投地 四百万回満行の軌跡(野口 法蔵):おすすめ本

先日、近所の図書館の前を通ったら、夜の8時まで開いていると知り、試しに入ってみました。
建物も古く、小さなスペースですが、本棚を見ながら歩いていると、チベット関係の本を発見。

以前からチベット文化圏が好きでいろいろな国や地域に行きましたが、それはただ漠然とその土地の雰囲気とか景色とか、そういうものが自分好みだったというだけで、特に文化や宗教などの勉強のためにという感じではありませんでした。



しかし、去年インドのラダックに行って、現地の高僧パルダンさんのガイドを聞いてから、チベット仏教についてもっと詳しく知りたくなりました。
ネットで調べもしましたが、やはり本のほうが詳しくて情報の信頼度も高いと思うので、さっそく図書館で会員登録。
で、今回借りてきたのが、こちらの本です。

チベット仏教の真実~五体投地 四百万回満行の軌跡(野口 法蔵)



タイトルには「チベット仏教の真実」と書いてありますが、それからとれるイメージとはちょっと違った内容で、著者がいろいろな国を渡り歩いて見てきた体験と、チベット仏教に出会ってからの修行と巡礼の様子を書いたこれまでの記録という感じです。

かなり壮絶な命に係わるような体験もされていたり、ちょっとリアルでショッキングな描写もありますが、私が今まで知らなかったことが多く(というかほとんど)書かれており、とても勉強になったなと思います。


【本の概要】
両手、両膝、額を地にひれ伏し仏を礼する「五体投地」。チベットの行者でも生涯二百万回を超えることは稀だという。この行を一日十時間十八年にわたり修行した日本人僧がいる。タイ、インド、チベット、スリランカ-その求法の旅路の記録がここにある。
野口法蔵(ノグチホウゾウ)
1959年石川県七尾市生まれ。1980年千代田工科芸術学院写真科卒業。1982年新聞社退社後、マザーテレサの施設取材のため渡印。1983年ラダックのチベット仏教僧院リゾン寺にて出家、以後、三年間修行生活を続ける。1986年スリランカにて僧侶のためのビパーサナ特訓コースに参加、半年滞在。のち、インド国立タゴール大学に滞在。1987年帰国し臨済宗妙心寺派に所属する。この年、ダライラマより寺名禅処院を寄与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  •  第1章 アジア漂泊(タイ僧との出会い/チェンマイの女/インドへ-カルカッタのセルジュードル/ベンガリー情話/聖地ヴァラナシティ)
  • 第2章 秘境・ラダックへの道(チベット密入国/ヒマラヤの尊者/写真よ、さようなら/仏界への旅 ラダック/出家/下界へ降りる)
  • 第3章 修行の旅(再び仏界へ/ラダックの僧院生活/アンドッス仙/スリランカの仙人/ジャイナ教の聖者/禅定/タイの僧院にて)
  • 第4章 日本尊者巡礼(八木天摂上人を訪ねる/徒歩の巡礼/嘉人さんとの出会い/仙人の詩/山の暮らし)
    (「BOOK」データベースより)


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